節分に恵方巻きを食べる人も増えてきましたよね。しかし、恵方巻きの由来をご存知でしょうか。いつの間にか日本で広まった恵方巻き。
由来までしっかり説明できる人はすくないですよね。特に子どもに簡単に由来を説明するのは難しいですよね。
そこで今回は、子どもに簡単に由来を説明できるように、恵方巻きの由来についてご紹介していきます。しっかりチェックしてみてくださいね。
目次
そもそも恵方巻きとは?
お寿司屋さんだけでなく、スーパーやコンビニエンスストアなどでも大々的に予約販売しているようになった恵方巻き。そもそも恵方巻きというのは、なんなのでしょうか。
恵方巻きというのは、その年の恵方を向いて巻き寿司を一本丸々無言で丸かじりをするというものです。多くの人がこの恵方巻きを食べるようになりましたよね。いつのまにか、日本の節分の風物詩ともなってきました。
子どももわかる!簡単な恵方巻きの由来について
では早速、子どもでもわかるように簡単に恵方巻きの由来についてご紹介していきましょう。そもそも、恵方巻きが始まったのは江戸時代から明治時代にかけてと言われています。
恵方巻きの発祥の地は大阪なのだそうです。恵方巻きは、大阪の商人たちなどが商売繁盛を祈って食べるようになったのだそうですよ!商売繁盛というのは意外でしたね。
しかし、大阪というのは昔から商人の街とも言われています。そんな場所だからこそ商売繁盛を祈って始められたのですね。
なぜ丸かじりするの?
子どもでもわかるように簡単に恵方巻きの由来がわかりましたね。しかし、なぜ巻き寿司を丸かじりしなくてはいけないのでしょうか。カットしてはダメなのでしょうか。
実はこれにもちゃんと理由があります。1本丸ごと食べることで、幸福や商売繁盛の運気を一気にいただくという意味があるそうです。カットしてしまうと、幸福や商売繁盛の運気が切れてしまうと考えられたのかもしれませんね。
ですから、今年の節分に恵方巻きを食べるときはぜひカットすることなく、丸ごと1本丸かじりして、幸福や商売繁盛の運気を一気に身体に取り入れてみてくださいね!
恵方巻きを食べる方角とは?
では、そんな恵方巻き。食べるときに向く方角とはどこなのでしょうか。こちらも子どもにわかるように簡単に説明していきましょう。
恵方巻きはその名前からもわかるように、その年の恵方を向いて食べます。恵方というのは、歳徳神という神様がいる場所のことを言います。
歳徳神というのは、金運を司る神様と言われています。商売繁盛を祈る恵方巻きですから、やはり向く方向は金運の神様がいる方角なのですね。
この神様、毎年おられる方角が違うのだそうです。だからこそ、毎年向く方向がかわるのですね。この歳徳神という神様は、昔から人々に馴染みのある神様なのだそうですよ。
ちなみに2019年である今年の恵方は東北東だそうです。しっかり方位磁石などで東北東を確認して、そちらを向き、恵方巻きを食べるようにしましょうね!
【まとめ】恵方巻きの由来2019とは?子どもわかるように簡単に説明!
いかがでしたか?今回は、恵方巻きの由来について子どもでもわかるように簡単に説明してきました商売繁盛を祈って始まった恵方巻き。
自営業などで商売をされている人はもちろんですが、そうでない人も金運の神様の方向を見て食べる恵方巻きです。そして、幸運も一気取り込むと言われている恵方巻き。
まだ恵方巻きを試したことがない人も。毎年恵方巻きを食べているという人も。今年は東北東の方角を向いて、恵方巻きに丸かぶりしましょう!そしてしっかり今年の幸運や商売繁盛の運気を一気に身体に取り込みましょうね。