恵方巻きを毎年必ず食べるという人も増えてきましたよね。最近では節分イコール恵方巻きとイメージがつくほど、定着してきました。
お寿司屋さんだけでなく、スーパーやコンビニエンスストアなどでも販売されることが増えた恵方巻き。
しかし、食べ方のルールがあるということをご存知だったでしょうか。実は恵方巻きには食べ方のルールがあったのです。笑うのがいいのか?願い事が叶うのか?どんな食べ方が正しい食べ方なのか。
今回は恵方巻きの食べ方についてのルールをご紹介します。しっかりチェックして、今年の運気を取り込みましょう!
目次
恵方巻きの食べ方2019のルールとは
恵方巻きには食べ方のルールがあります。
食べ方のルール①
まずは、その年の恵方を向くこと。恵方というのは歳徳神という金運を司る神様のことです。この神様がいる方角が恵方となります。
歳徳神は毎年いる場所が変わります。なので毎年、今年の恵方はどの方角なのかチェックする必要があるのですね。
食べ方のルール②
次に黙って食べること。おしゃべりをしながら食べてはいけません。黙って恵方巻きを食べないと、ご利益を得ることはできないのだそうです。
食べ方のルール③
最後に一気に食べること。小さい子どもや女性などは、恵方巻きを一本丸かじりにすることに抵抗があったり、難しかったりしますよね。
さらに、カットしてあるほうが食べやすいので、どうしてもカットしたくなります。しかし、恵方巻きにカットはNG!1本丸々にかぶりつきましょう。そうすることで、その年の幸運や商売繁盛のご利益を得ることができると言われています。
小さいお子さんなどには、小さめの恵方巻きを作ってあげるのもいいのではないでしょうか。
恵方巻を食べるときは笑う?
恵方巻きを食べるときは、笑うほうがいいと言う人もいるようです。しかし、この食べ方は間違い。恵方巻きを食べるときは黙って食べなくてはいけません。
では、なぜ恵方巻きを食べるときは笑うほうがいいという噂が流れたのでしょうか。これは、初物は笑いながら食べるほうがいいという風習と恵方巻きとが混ざったのではないかと考えられています。
初物は笑いながら食べるものですが、恵方巻きは黙って食べるもの。食べ方のルールを間違えないようにしましょうね。
恵方巻きを食べると願い事が叶う?
恵方巻きを食べると願い事が叶うとも言われているようです。これは本当でしょうか?
恵方巻きを食べると、幸運が舞い込むと言われています。そんな由来から恵方巻きを食べると願い事が叶うと言われるようになったのかもしれませんね。
しかし、この願い事。人に話してしまうと効果がなくなる。具体的に成功のイメージを思い描くほうがいい。というように言われているようです。
ですから、恵方巻きを食べるときはその年の恵方の方角を向き、丸々1本の恵方巻きにかぶりつき、無言のまま黙って具体的な願い事をイメージしながら食べるのがいいのではないでしょうか。
けれど、舞い込むのはあくまでも幸運。その幸運が逃げないように、願い事を神頼みにせず幸運をつかみ取るようにしましょうね!
【まとめ】恵方巻きの食べ方2019のルールとは?笑う?願い事が叶うってほんと?
いかがでしたか?今回は恵方巻きの食べ方のルールについてご紹介してきました。食べながら笑うほうがいいと噂もあった恵方巻き。
しかし正しい食べ方のルールは、黙って無言のまま恵方を向いて食べる、でした。けれど、恵方巻きを食べ終わったあとは、おしゃべりしても大丈夫。
家族や友人と楽しく笑いながら残りの食事を楽しむほうが幸運も舞い込みやすいかもしれませんよ!今年の節分では、ぜひ正しい食べ方のルールで恵方巻きを食べてみてくださいね!