毎年、ボジョレーヌーヴォー2018の解禁日を楽しみにしているという人は多いのではないでしょうか。
必ず解禁日に購入しているという、ボジョレーヌーヴォーファン。普段ワインは飲まないけれど、ボジョレーヌーヴォーだけは別という人。
さまざまな人がいるかと思います。そこで今回はボジョレーヌーヴォー2018の解禁日についてご紹介していきたいと思います。
目次
ボジョレーヌーヴォー2018①ボジョレーヌーヴォーとは
引用:http://www.imadoki.co.jp/pc/drink.html
ではまず、ボジョレーヌーヴォーとはそもそも何なのかというところからご紹介していきましょう。
毎年ボジョレーヌーヴォーの解禁日のニュースは見るけれど、ボジョレーヌーヴォーとはそもそも何なのか知らないという人、今更人に聞けないという人もいますよね。
ボジョレーヌーヴォー2018の、ヌーヴォーというのは、新しいという意味があります。ボジョレーは、産地。
つまりボジョレー地方で採れたブドウで造られる新酒のことをボジョレーヌーヴォーと呼ぶのです。
ボジョレーヌーヴォー2018②なぜ解禁日があるの?
引用:https://books.rakuten.co.jp/rb/15099499/
昔は、ボジョレーヌーヴォーには解禁日はなかったようです。
ボジョレーヌーヴォーというのは、地元の人たちが収穫祭で楽しむためのものだったようなのですが、それが大変評判になったのです。
そこで、さまざまなワイナリーがどこよりも早くボジョレーヌーヴォーを提供しようと、質のよくないものまで出すようになったのです。
そんな混乱を防ぐためもあり、1967年にフランス政府は解禁日を決めることになったというわけです。
ボジョレーヌーヴォー2018③解禁日はいつ?
引用:https://www.suntory.co.jp/news/article/13214.html
では、今年のボジョレーヌーヴォー2018の解禁日はいつなのでしょうか。ボジョレーヌーヴォー2018の解禁日は毎年11月の第3木曜日と決められています。
当初、フランス政府が決めていたのは11月11日。それが11月15日と変わり、今では11月の第3木曜日となりました。
なぜ日付で決めずに、第3木曜日という決め方に変わったのでしょうか。
それは、日付で決めてしまうと、毎年曜日が変わってしまい、営業をしていないお店などが出てきてしまうからなのだそうです。
そこで、営業日に影響しないように1984年にこのような第3木曜日という決め方に変わったのです。
それほどまでボジョレーヌーヴォーの解禁日は重要なものなのですね。ちなみに今年の解禁日は11月15日(木)ですよ!
ボジョレーヌーヴォー2018④時間は?
では、ボジョレーヌーヴォー2018はいったい何時に解禁されるのでしょうか。それは解禁日である11月の第3木曜日の午前0時です。
世界中のボジョレーヌーヴォー2018愛飲家たちは、この午前0時を心待ちにしているのだそう。世界中で解禁日が決められているとはいえ、時差がありますよね。
つまり、同じ解禁日でも早く飲めるところと、遅くなるところがあるのです。日本は比較的早くボジョレーヌーヴォー2018の解禁日を迎えるようです。
ちなみに、世界で一番早くボジョレーヌーヴォー2018の解禁日を迎えるのは、キリバス共和国の東にあるライン諸島というところだそうですよ!
ボジョレーヌーヴォー2018の解禁日はいつ?まとめ
いかがでしたか?今回はボジョレーヌーヴォー2018の解禁日についてご紹介してきました。
気になるボジョレーヌーヴォー2018の解禁日。それがわかると、早くボジョレーヌーヴォー2018が飲みたくなってしまいますよね。
ボジョレーヌーヴォー2018の予約を受け付けているところも多いので、早く飲みたい人は予約するのがおすすめかもしれませんよ!