春分の日を知っていますか?毎年訪れる春分の日。実はその春分の日は、日付が年によって違うのだそうです。国民の祝日でもある春分の日。なぜ日付が年によって違うのでしょうか。日付がなぜ変わるのでしょうか。

毎年変わるなら今年の春分の日2019はいつ?2020年の春分の日はいつなのでしょうか。今回は、そんな春分の日についてご紹介します。毎年春分の日の日付がなぜ変わるのか。その疑問に迫ります!
 

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春分の日2019ってそもそもなに?


そもそも、春分の日とはなんなのでしょうか。もともと、春分の日というのは皇室の行事の1つでした。たくさんある皇室行事の中でも大切にされてきた行事です。なぜならこれまでの天皇・皇后・皇族たちを祭る行事だったからです

春分の日というのは、昔はその名前を春季皇霊祭と言われていました。これは明治11年に定められたものなのだそう。それが、昭和23年7月20日に国民の祝日に関する法律という法律が決められ、春季皇霊祭は春分の日と名前を変えて国民の祝日となったのだそうです。春分の日には、そんな歴史があったのですね。

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春分の日は年によって違う?なぜ変わる?


そんな春分の日2019ですが、その日付が年によって違うというのは本当なのでしょうか。実は本当です

なぜ変わるのでしょうか。春分の日というのは、太陽が春分節を通った日のことを指しています。なので、その日付は年によって違うのだそうです

しかし、大幅に変わることはないようです。毎年だいたい3月20日前後であることに変わりはないようですよ。確かに国民の祝日が毎年1か月以上も日付が変わってしまっていたら、困ってしまいますよね。数日の違いということなので安心しましたね。

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春分の日2019の決め方は?


では、そんな春分の日ですが、いったい誰が日付を決めているのでしょうか。そして決め方はどのようになっているのでしょうか。

これは、国立天文台の人たちです。と、言っても国立天文台の人たちが話し合いで決めているわけではありません。「今年の春分の日2019はこの日にしようよ」なんて感じが国民の祝日の決め方だったら困りますものね。

国立天文台の人たちは、しっかり複雑で難しい計算をして春分の日がいつなのかを決めているのです。その決め方の計算式をご紹介しましょう。難しすぎるので、パニックになってしまわないように注意ですよ!

春分の日(3月XX日) = int(20.8431+0.242194*(年-1980)-int((年-1980)/4))

これが、春分の日2019を割り出す計算式なのだそうです。もう見てもさっぱりです。この計算式の結果、2019年、今年の春分の日は3月21日なのだそうです

2020年の春分の日はいつ?


では、年によって違う春分の日。2020年の春分の日はいつなのでしょうか。

2020年の春分の日は3月20日です

今年と1日ズレていますね。2020年の春分の日は、発表されたばかり。毎年2月1日に翌年の春分の日が発表されるのです

【まとめ】春分の日2019の決め方と2020年の春分の日は?


いかがでしたか?今回は、春分の日の決め方と日付がなぜ変わるのか。そして2020年の春分の日がいつなのかについてご紹介してきました。

春分の日は複雑な計算式によって決められているということがわかりましたね。毎年その計算式によって春分の日が決められているというのは、とても大変そうですね。

2020年の春分の日は、前年である2019年の今年発表されました。1年前にしかわからないということにも驚きでしたが、発表しているのが国立天文台という場所というところにも驚きでしたね。意外な国民の祝日。2021年の春分の日はいつなんでしょうね。

  

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