春分の日とはなんなのでしょうか。知っていますか?春分の日とは?由来と意味は?春分の日という言葉は知っていても、春分の日とはなんなのか知らないという人は案外多いもの。

そこで今回は春分の日とはなんなのか。由来と意味をご紹介します。今年の春分の日がいつなのかもあわせてご紹介していきますよ!
 

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春分の日とは?意味や由来を紹介


春分の日とは、国民の祝日の1つです。この日は、日本全国お休みになる日ですね。よく「昼と夜の長さが同じになる日」と言われているかと思います。しかし実は昼のほうが少し長いんだそうですよ。ちょっと意外な事実でしたね。

春分の日とは、自然をたたえて生き物をいつくしむ日という意味があるのだそうです。春分の日には、お墓参りする人も多いですよね。生き物をいつくしむという意味がある春分の日だからこそ、ご先祖さまをいつくしむ心を大切にする日でもあるのかもしれません。

自分のルーツでもあるご先祖さま。春分の日に改めて、ご先祖さまについて考えてみるのもいいかもしれませんね。1948年までは春季皇霊祭と呼ばれていました。もともとの由来はこの春季皇霊祭でした。明治11年太政官布告23号に定められたこの春季皇霊祭が春分の日のはじまりだったのです。

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春分の日とは?春季皇霊祭を紹介


では、春分の日の由来となった春季皇霊祭とはなんなのでしょうか。この春季皇霊祭というのは、皇室の行事になります。天皇陛下に関係する行事なのですね。この春季皇霊祭というのは、歴代の天皇・皇后・皇親の霊を祭る儀式なのです

一般の人たちとは少し違う生活をされている皇室の人たち。しかし、そんな人たちだからこそご自分たちのご先祖さまを敬い大切にする心を大事にされているのかもしれません。その皇室の先祖を大事にする行事が、昭和23年7月20日に「国民の祝日に関する法律」が制定されたことをきっかけに春分の日という名前に変わったというのです

もともとは春分の日が皇室行事だったというのは、ちょっと驚きですね。皇室の人たちが大事にしてきた春季皇霊祭という行事。名前を変えても、皇室と一般という住む世界が違っても、先祖を大切に思う気持ちという感情に違いはないでしょう。私たち一般国民も、皇室の人たちに倣って自分たちの先祖について、改めて考えてみるのもいいのではないでしょうか。

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2019今年の春分の日はいつ?


では今年の春分の日とはいつなのでしょうか。毎年「〇月〇日」が春分の日、と決まっているわけではないようです。例年だいたい3月20日頃とはなっているようですね。

2019年、今年の春分の日は、3月21日(木)となります。春分の日とは、太陽が春分点を通過する日です。春分の日が年によって日が変わるのはこういう意味があったのですね。

【まとめ】春分の日とは2019?意味と由来について


いかがでしたか?今回は、春分の日とはなんなのか。その意味と由来。そして2019年、今年の春分の日とはいつなのかについてご紹介しました。

もともと皇室の行事がスタートだった春分の日。たくさんあると思われる皇室行事。その1つが皇室行事から国民の祝日となりました。そういうこともあるんだ、とちょっと驚きでしたよね。

そして春分の日が毎年その日を変えるということにも驚きでした。国民の祝日は毎年決まった日だと思っていた人も少なくないのではないでしょうか。しかし、実際はとっても複雑な計算式の結果日付を決められているということがわかりましたね。

2019年、今年の春分の日とは。3月21日です。春のお彼岸とも言われるこの頃。歴代の皇族を慰霊するという意味もあったこの日。自分たちの先祖を慈しんでみましょうね!

  

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