カーネーションでドライフラワーが出来るって知っていましたか?プレゼントでもらったカーネーションは、ドライフラワーにして長くその思い出を残しておきたいものですよね。
でも、ドライフラワーってどうやって作るの?乾燥させればドライフラワーになるの?放っておくだけ??ドライフラワーというものは知っていても、ちゃんとした作り方はわからない人も多いですよね。
大切な思い出の花だからこそ、大事に残しておきたいもの。生花だったらあっという間に、その命を終えてしまう可憐な花。しかし、ドライフラワーなら、普通の切り花よりもずっと長く楽しめます。
ドライフラワーってどうやって作るの?アレンジはどんなふうにしたらいい?そんな疑問にお答えしますよ!
目次
ドライフラワーとは??
そもそもドライフラワーとは何でしょう?ドライフラワーとは、自然のお花などを乾燥させて観賞用として長く楽しめるように加工したもののことを言います。
確かに、乾燥しているから枯れるなんてことがなさそうですよね。でも、枯れることとドライフラワーってどう違うの?そんな風に思ってしまう人いませんか?
同じように乾燥してしまっただけに見えるドライフラワーとそうではない枯れてしまった花。ちゃんと処理をしたかどうかで、やっぱりその美しさ、可憐さは違うもの。
そんなドライフラワーですが、作るのにピッタリの時期があるようです。暑い夏から秋にかけて作るのがベストとされています。風通しの良い場所につるしておくといいようですね!
え?それだけでいいの?なんだか、簡単。早速作ってみよう。そう思った人もいますよね。さぁ!では、作り方をチェックしていきましょう!
カーネーションを吊るす方法
どのようにしてカーネーションを吊るすといいのでしょうか。吊るし方にも方法がさまざまありますよね。ただ単に花束の状態で吊るしたらいいのか。
それとも、フィルムなどを外した状態で吊るしたらいいのか。いやいや、特殊な吊るし方があるのかもしれません。どんな吊るし方をしたら、綺麗なドライフラワーが出来るのでしょうか。
吊るす方法のポイント①
花というのは、乾燥したら、茎がスリムになってしまいます。だって水分が抜けるんですから。水分が抜けた茎は、ちょっとスリムにほっそりとなります。
そうなると、せっかく束ねていてもスルリと抜けてしまったりするんです。なので、カーネーションを吊るすときは、まず輪ゴムで茎をキュッと縛っておきましょう。
作り方のポイントはしっかり縛ること。きつめに縛ることで、茎が細くなってもバラバラに落ちてしまわないようにするんです。
吊るす方法のポイント②
そして、カーネーションの花が重ならないように束ねるようにしましょう。カーネーションの花が重なると、風通しが悪くなるからです。
やっぱり風通しがよくないと、均一に乾燥しません。均一に乾燥しないと綺麗なドライフラワーは完成しないのです。もし、どうしても花が重なってしまう。
そんなときは、束をわけてみてはいかがでしょうか。何も1つの束で作らないといけないという決まりはないのですから。
カーネーションでドライフラワー!グリセリンを使う方法
グリセリンを使う方法もあります。名前は聞いたことあるけれど、グリセリンって??それは、アルコールの種類。
柔らかいドライフラワーはアレンジ方法にも幅が出てきますので、とっても人気。グリセリンを使ってドライフラワーを作るときはどうしたらいいのでしょうか。
グリセリンを使う方法の手順①
まずは熱いお湯とグリセリンを混ぜましょう。割合は1対3。熱いお湯を使いますから、じゅうぶんヤケドには注意をしてくださいね。ソッと混ぜるようにしましょう。
グリセリンを使う方法の手順①
次に熱が冷めたグリセリン溶液に花を差します。ひんやりしていて、暗いところに一週間から10日ほど保存します。これだけで大丈夫です!なんだかとっても簡単ですよね。
アルコールを使うから、もっと複雑な溶液などを作って手間暇かけなくてはいけないのかと思っていたら、とってもすぐに終わってしまいました。作り方はとっても簡単ですね。
カーネーションのドライフラワー!簡単なアレンジ方法
カーネーションのドライフラワーの簡単なアレンジ方法を2つ紹介します。
簡単なアレンジ方法①
カーネーションのドライフラワーを作ったけれど、どんなふうにアレンジしたらいいのか悩む人もいるかと思います。そんなときは、リースを作ってみませんか?
カーネーションだけでも可愛らしいリースになりますが、他のお花のドライフラワーを使っても可愛いアレンジリースとなりますよ!リースを作ったらどこに飾ろう?
作りながらワクワクした気持ちになると思いませんか?玄関に飾ろうか?それともリビング?色んな場所で、素敵な空気を演出してくれそうなドライフラワーのリース。完成が待ち遠しくなりますよね。
簡単なアレンジ方法②
カーネーションのドライフラワーを細身のグラスに差すだけで簡単なアレンジとなります。水を入れる必要はないので、綺麗な小石などを敷き詰めてもいいですね。
うーん、それよりは、ドライフラワーの特性を活かしたアレンジにしたい。ただグラスに差すだけでも、いろんなアレンジを楽しむことができます。
あんな風にしよう。こんな風にしよう。考えるだけで楽しくなってしまいますね。お手入れも水替えも必要ないので、どんな場所にも置くことができますよ!
【まとめ】カーネーション2019のドライフラワー!
いかがでしたか?作り方が難しいイメージがあるカーネーションのドライフラワー。でもそんなドライフラワーの作り方は難しくないみたい。もっと難しいと思っていた人も多いんじゃないでしょうか。
綺麗な状態で保つ。それって嬉しいですよね。綺麗なカーネーションをもらって、長く残しておきたいと思っている人には、ドライフラワーがおすすめ。
柔らかいドライフラワーを作れば、アレンジもさまざまできます。そのことを知らなかった人は、多いはず。自分がどんなドライフラワーを欲しいと思っているのか。
大事なシーンで花束をもらう予定のある人は、事前に練習してみてもいいのではないでしょうか。あなたの思い出を長く閉じ込めておくために。ぜひ、あなたらしい素敵でかわいいカーネーションのドライフラワーにトライしてみましょう!