選抜高校野球2019がまもなく始まりますね。春の甲子園とも言われる選抜高校野球。出場校が先日発表されました。発表の際には、各学校悲喜こもごもあったことでしょう。

しかし、そんな選抜高校野球の出場校。いったいどのように決められているのでしょうか。今回は、選抜高校野球2019の出場校と出場校の決め方についてご紹介していきたいと思います。
 

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選抜高校野球2019の出場校一覧


選抜高校野球2019の出場校の紹介します。一般選考28校。21世紀枠3校。神宮大会枠1校の32校になります。

北海道地区(2校)

札幌大谷(北海道) 初出場
札幌第一(北海道) 2年ぶり3回目

補欠校 駒大苫小牧、釧路湖陵

東北地区(2校)

八戸学院光星(青森) 3年ぶり10回目
盛岡大付(岩手) 2年ぶり5回目

補欠校 花巻東、仙台育英

関東・東京地区(6校)

桐蔭学園(神奈川) 16年ぶり6回目
春日部共栄(埼玉) 22年ぶり3回目
山梨学院(山梨) 5年ぶり3回目
習志野(千葉) 10年ぶり4回目
国士舘(東京) 10年ぶり9回目
横浜(神奈川) 5年ぶり16回目

補欠校 佐野日大、前橋育英、東海大菅生

東海地区(2校)

東邦(愛知) 2年連続30回目
津田学園(三重) 17年ぶり3回目

補欠校 中京学院大中京、中京大中京

北信越地区(2校)

星稜(石川) 2年連続13回目
啓新(福井) 初出場

補欠校 上田西、東海大諏訪

近畿地区(6校)

龍谷大平安(京都) 3年ぶり41回目
市立明石商業(兵庫) 3年ぶり2回目
履正社(大阪) 2年ぶり8回目
智弁和歌山(和歌山) 2年連続13回目
福知山成美(京都) 5年ぶり3回目
市立和歌山(和歌山) 3年ぶり6回目

補欠校 大阪桐蔭、報徳学園

中国・四国地区(5校)

広陵(広島) 6年ぶり24回目
米子東(鳥取) 23年ぶり9回目
高松商業(香川) 3年ぶり27回目
松山聖陵(愛媛) 2年連続2回目
市立呉(広島) 2年ぶり2回目

補欠校 創志学園、関西、高知商業、明徳義塾

九州地区(4校)

筑陽学園(福岡) 初出場
明豊(大分) 10年ぶり3回目
大分(大分) 初出場
日章学園(宮崎) 初出場

補欠校 興南、小林西

21世紀枠(3校)

石岡第一(茨城) 初出場
富岡西(徳島) 初出場
熊本西(熊本) 初出場

補欠校 平田、清水桜が丘

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選抜出場校の決め方①誰が決めている?


選抜高校野球2019の出場校の決め方ですが、この出場校の決め方。実は人が介入しています。県内での試合を勝ちあがって・・・ではないのです。

誰が決めてる?

選抜高校野球に出場できる高校は、選抜高校野球大会出場校選考委員会というところが決めるのです。この選抜高校野球大会出場校選考委員会がどこの高校を出場させるのか、検討しています。

出場校選考委員会のメンバーは?

どのような人たちがこの高校野球大会出場校選考委員会に入っているのでしょうか。高校野球大会出場校選考委員会には、選抜高校野球の主催者である毎日新聞社と、日本高等学校野球連盟が選抜高校野球大会運営委員会のメンバーを選びます

この運営委員会に選ばれただけでは、選抜高校野球大会出場校選考委員会ではありません。選抜高校野球大会運営委員会のメンバーが、選抜高校野球大会出場校選考委員会のメンバーを決めるのです。とっても面倒ですね。

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選抜出場校の決め方②どのように決める?


では、そんな選抜高校野球大会出場校選考委員会のメンバーは、どのような理由で出場校を決めているのでしょうか。出場校の決め方について見て行きましょう。

  • 大会開催年度高校野球大会参加者資格規定合っていること
  • 日本学生野球憲章の精神に違反していないこと
  • 校風、品位、技能とも高校野球にふさわしくて、各都道府県高校野球連盟から推薦された候補校の中から地域的な面も考えて選出する
  • 力についてはその年度の全国高等学校野球選手権大会が終わってから、11月30日までの試合成績

そして実力などを考える。しかし勝敗のみにこだわらずその試合内容などを参考にする。本大会はあくまで予選をもたないというルールがあるようです。実力があるから必ず選ばれる。そういうわけではなさそうです。

選抜出場校の決め方③21世紀枠


選抜高校野球には21世紀枠という言葉をよく聞きますよね。この21世紀枠というのはなんなのでしょうか。21世紀枠の出場校の決め方はどのようなものなのでしょうか。

この21世紀枠というのは、野球をする環境に恵まれていない学校。設備が整っていないとか、豪雪地帯でなかなか思うように練習できないというような学校。そして、野球だけでなくボランティアなどで地域貢献をしている学校の中から選ばれているのだそうです。

選抜出場校の決め方④明治神宮大会枠


明治神宮大会枠という枠も選抜高校野球2019には、存在します。この明治神宮大会枠というのは、11月に開催される明治神宮大会に優勝した学校のある地区に与えられる枠なのだそうです

あくまで、その地区に与えられる枠なのであって、優勝したからといって出場できるわけではないようです。この枠の出場校の決め方は、一般枠での決め方と同じようです。

【まとめ】選抜高校野球2019出場校の決め方


いかがでしたか?今回は選抜高校野球2019出場校の決め方についてご紹介してきました。いろんなルールがあって出場校が決められているようです

今年の出場校はすでに発表されています。この選考基準をクリアして選ばれた出場校。選抜高校野球2019ではどんな戦いを見せてくれるのか、とっても楽しみですね。

  

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