節分にはイワシの頭を飾りますよね。しかし、そのイワシの頭の飾り方についてご存知でしょうか。
 
イワシの頭を飾る意味や、イワシの頭を飾る場所、そして地域によってはイワシを食べる風習もあるその食べ方についてなど、イワシの頭についてご紹介していきます。
 
これをチェックして、イワシの頭の飾り方2019について学びましょう!
 

スポンサーリンク

節分にイワシの頭を飾る意味と食べ方は?


なぜ節分にイワシの頭を飾るのでしょうか。イワシの頭の飾り方も気になりますが、まずはなぜ節分にイワシの頭を飾るのか、その意味についてご紹介します。
 
イワシという名前には「弱し」という意味や「卑し」という意味などがあります。さらに、イワシには独特のにおいがありますよね。
 
そのにおいが、鬼は苦手とされています。そこから、「陰の気を消す」としてイワシを飾るようになったようです。
 
特に、鬼はイワシのにおいが苦手とされています。そこでイワシを飾るときには、焼いたイワシを飾るほうがいいようです。確かに、生のイワシを飾るのには抵抗もありますよね。
 
さらにイワシを食べるのは西日本だけの風習なのだそうです。イワシを食べるときは、焼いて食べるようにしましょう。焼いたときの煙も鬼は苦手なのだそうですよ!

スポンサーリンク

イワシの頭の飾り方2019!飾る場所は?


イワシの頭を飾る意味はわかったかと思います。では、イワシの頭の飾り方はどうでしょう。まず、イワシの頭はどこに飾るのがいいのでしょうか。
 
リビングでしょうか?節分のときの豆まきは玄関でまきますよね。これは、悪いもの(鬼)が玄関から入ってこないようにと、玄関でまかれています。
 
そこで、同じように悪いものが玄関から入ってこないようにイワシの頭は玄関に飾るようにしましょう。

スポンサーリンク

イワシの頭の飾り方2019!飾り方は?


では、イワシの頭はどのように飾ったらいいのでしょうか。生のままのイワシではなく、焼いたほうがいいということは、先ほどご紹介しました。
 
イワシは丸のままのイワシを飾るのではありません。頭だけを飾ります。さらに、イワシの頭と一緒に柊の小枝を飾るのです
 
なぜ柊の小枝を一緒に飾るのでしょうか。それは、柊の葉の形が関係しています。柊の葉というのはトゲトゲしていますよね。そのトゲトゲが鬼は苦手なのだそうです。
 
鬼が苦手なにおいを持つイワシとトゲトゲの葉を持つ柊を飾るのですね。

イワシの頭の飾り方2019!作り方は?


イワシの頭の飾り方はこれでわかりましたね。では、その柊鰯の作り方をご紹介していきましょう。
 
まずは、イワシを焼きます。使うのはイワシの頭だけ。そして、この焼いたイワシの頭を柊の小枝に刺すだけ。これで完成です。とっても簡単ですね。

イワシの頭の飾り方2019!いつからいつまで飾る?


イワシの頭の飾り方がわかってきましたね。では、イワシの頭はいつからいつまで飾るのでしょうか。これは、地域によって違いがあるのだそうです。
 
多いのは、2月中はずっと飾っているというもの。そして節分の日から春分の日にかけて飾るというもの。この2つのパターンが多いようです。
 
2月中に飾るというものもありましたが、焼いているものの飾るのはイワシの頭です。あまり長期間飾りたくないですよね。
 
そういう人は、節分から春分にかけて飾るのがいいのではないでしょうか。

【まとめ】イワシの頭の飾り方2019!飾る意味や場所


いかがでしたか?今回はイワシの頭の飾り方についてご紹介してきました。イワシの頭を飾る意味や場所がわかりましたね。
 
飾る期間については、地域によってばらつきがあるようです。その地域や状況によって合うやり方でイワシの頭を飾るようにしてみてくださいね。
 
節分は旧暦で大晦日だったと言われています。大晦日に邪気を払い新しい年の始まる春分の日をすがすがしい気持ちで迎えるようにしましょうね!

  

関連記事はこちら