正月飾り2019を飾る時期。そしていつまで飾るのかということをしっかり知っている人は、意外と少ないのではないでしょうか。
 
そんな正月飾り2019ですが、実はいつまで飾るのかというのは、地域によって違うのだと言います。どうして同じ日本で正月飾り2019をいつまで飾るのか違いが出るのでしょうか。
 
そこで今回は、正月飾り2019はいつまで飾るのか。そして地域によって正月飾り2019をいつまで飾るのか違いがあるのかについてご紹介していきます。
 
しっかりチェックしてみてくださいね。
 

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正月飾り2019はいつまで飾るの?


ではまず、正月飾り2019をいつまで飾るのかということをご紹介していきましょう。まずは正月飾り2019の中でも門松をいつまで飾るのかについてご紹介します。
 
門松は松の内と呼ばれる1月7日までに片付けるものとされています。
 
次にしめ飾りです。しめ飾りも門松と同じように1月7日までに片付けるものとされています。
 
最後の正月飾りは鏡餅。こちらはご存知の方も多いのではないでしょうか。
 
鏡餅1月11日の鏡開きに下げて、家族みんなで食べるようにしましょう。

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正月飾り2019をいつまで飾るのかは地域で違う?


さて、正月飾り2019をいつまで飾るのかについてご紹介しましたが、地域によって違うというのはほんとうでしょうか。
 
実は本当なのです。その違いは松の内にあります。松の内というのは、1月7日と思っている人が多いですが、地域によっては1月15日が松の内のところもあるのです
 
ですから、先ほどご紹介した「松の内まで飾る」というのは地域によっては1月7日まで。そして別の地域によっては1月15日までとなっているのです。

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正月飾り2019を飾るのは松の内まで?どの地域が違うの?


実はこの地域。関東と関西でわかれているようです
 
関東では1月7日が松の内。そして関西では1月15日が松の内となっているのだそうです。
 
思っていたよりも大きな地域でわかれているのですね。ちなみに松の内の始まりは1月1日です。これは、どの地域でも変わらず同じですよ!

なぜ違いがあるの?


では、なぜ地域によって松の内に違いがあるのでしょうか。

もともとの松の内は?

もともと、松の内というのは1月15日までという風に決められていました。その当時は、鏡開きは1月20日だったのです。今から考えるととっても遅い鏡開きですね。
 
しかし、江戸の昔。徳川の将軍様が4月20日に亡くなってしまったのだそうです。そのため、20日は毎月月命日となりました。
 
1月20日は鏡開きがあります。徳川将軍お膝元の関東では、月命日に鏡開きなんて!!という意見が多く出たようです
 
じゃあ、鏡開きは1月11日にしよう。そう決めたものの、1月11日はまだ松の内ですよね。松の内に鏡開きはできません。
 
そこで徳川幕府は1月7日までが松の内と変えてしまったのです

どうして関西は違うの?

では、どうして関西は変えなかったのでしょうか。それは、うまくそのお知らせが届かなかったからと言われています
 
今ほど情報伝達が正確にいかなかった江戸時代。その名残が現代にも残っているのですね。

【まとめ】正月飾り2019はいつまで飾る?地域によって違いがあるの?


いかがでしたか?今回は正月飾り2019はいつまで飾るのか。そして地域によって飾る時期に違いがあるのかについてご紹介してきました。
 
関東と関西で違いが出ているなんて思いませんでしたね。しかも、その違いが生まれたのが江戸時代なんてとっても昔とは思いませんでした。
 
今回ご紹介した情報を参考に、お住まいの地域にあった松の内で正月飾り2019を片付けるようにしてくださいね!お引越ししたばかりの人などは特に注意するようにしましょう。

  

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