年賀状を先生方へ出すとき、ありますよね。学生さんであれば担任の先生方や、ゼミでお世話になっている先生方など様々です。
 
さらに、学校の先生方だけではありません。病院の先生方など、先生と呼ばれる職業の人は案外多いもの。
 
そんな先生方への年賀状2019の宛名はどのような書き方が失礼に当たらないのでしょうか。マナーはあるのでしょうか。
 
そこで今回は年賀状2019を先生方へ出すときの宛名書きマナーについてご紹介していきます。しっかりチェックしていきましょう。
 

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年賀状2019を先生方へ出すときの宛名書きマナーについて①敬称


まず気になるのが敬称についてですよね。「様」と書くのが正しいマナーなのか。それとも「先生」でいいのか。
 
実は先生方へ年賀状2019を送るときの敬称は「先生」とするのがマナーです
 
とても親しい先生方へ送る場合は「様」としても問題ありませんが、やはり「〇〇大学 〇〇先生」とするほうが敬意を示すことになるので「先生」とするようにしましょう。
 
なんとなく、「様」とするほうが礼儀にかなっているのではないかと感じますが、先生方の場合は別。必ず「先生」と敬称をつけるようにしてくださいね
 
これは、子供が担任の先生に年賀状2019を出すときも同じことです。子供はつい背伸びをして先生方宛の年賀状2019の宛名に「様」と書きたがりますが、「こういうときは先生と書くほうがいいのよ」と優しく教えてあげましょう。

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年賀状2019を先生方へ出すときの宛名書きマナーについて②二重敬称


年賀状2019の宛名書きで間違えてしまいやすいのが二重の敬称についてです。
 
「〇〇田 花子 先生様」
 
というように、自分の中では丁寧に書いているつもりなんだけど、とってもおかしい宛名を書いている人がたまにいますよね。
 
このような「先生様」と書くのは間違いです。二重の敬称になっているのです。気を付けるようにしましょうね。

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年賀状2019を先生方へ出すときの宛名書きマナーについて③学校に出す場合


昔は、先生方の住所なども公開されていましたよね。しかし、最近では個人情報の保護などを目的に先生方の住所などは公開されないようになりました。
 
個別に尋ねれば教えてくれる先生方もおられますが、やはり住所は先生方の個人情報。無理に聞くことはせずに、わからないときは学校宛に出すようにしましょう
 
そのときの書き方は、
 
「〇〇高等学校 〇〇田 花子 先生」
 
とするのが正しいマナーです。学校名を忘れがちになりますので、そこは注意するようにしてくださいね。
 
また、その学校の先生方皆さん宛に年賀状2019を出す場合の書き方は
 
「〇〇高等学校 教員御一同様」
 
とするようにしましょう。

年賀状2019を先生方へ出すときの宛名書きマナーについて④退職した先生方へは?


すでに退職をされた先生方へ年賀状2019を出す場合の敬称はどうしたらいいのでしょうか。
 
その場合も、「〇〇田 花子 先生」と敬称は「先生」とするようにしましょう。いつになっても、「先生」は「先生」に変わりありません。
 
「様」とするよりも「先生」とするほうが敬意を感じられるものです。退職していても、現職であっても先生方への年賀状2019は「先生」とするようにしましょうね。

【まとめ】年賀状2019を先生方へ出すときの宛名書きマナーについて


いかがでしたか?今回は、先生方へ年賀状2019を出すときの宛名書きマナーについてご紹介してきました。
 
なんとなく「様」という敬称のほうが丁寧に感じられるもの。しかし、先生方に関しては別ということがわかりましたね
 
丁寧なつもりでも「様」となっている年賀状2019を見て「え?!」と感じる先生方もおられるようです。
 
せっかく出した年賀状2019で、そんな風に思われないよう先生方への年賀状2019の宛名は必ず「先生」とするようにしましょうね。

  

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