年賀状2019の宛名を横書きするときありますよね。
しかし、横書きするときのマナーというのはあるのでしょうか。何か書き方に気を付けなくてはいけないポイントがあるのかどうか、年賀状2019を書く前にしっかりと知っておかなくてはいけません。
そこで今回は、年賀状2019を書くときに気を付けたい横書きのときの書き方についてご紹介していきます。どんな書き方なら失礼にならないのか、しっかりチェックしておきましょう。
目次
年賀状2019の書き方!宛名横書きのマナー①
年賀状2019の宛名を横書きするのは、マナー違反な気もします。確かにひと昔前まで、宛名の書き方は縦書きが基本。横書きはマナー違反という風潮があったようです。
しかし、最近では横書きでもマナー違反ではないという考え方が主流となっています。一般的に裏面。通信面のほうを横書きで書いた場合、宛名面も横書きで書く書き方が良いとされています。
けれど、年賀状2019を出す相手が目上の方であれば話は別。裏面も宛名面も縦書きで書くのがマナーです。
裏面を横書きで考えている人は、目上の人への年賀状2019だけは縦書きで用意するようにしましょう。
年賀状2019の書き方!宛名横書きのマナー②
年賀状2019の宛名を横書きで書く場合ですが、横書きと一口で言っても2パターンあります。
ハガキを縦書きの状態にしたまま、宛名だけ横書きするパターン。そして、ハガキそのものを横にしてしまうパターンです。
ハガキそのものを横にして書く場合は、郵便番号を書く場所が右側になるようにして書くのがマナーです。
ハガキを書くにも方向が決まっているとは、意外でしたね。裏面の印刷をするときなどは、この方向に注意して書くことが大切です。
反対に書いてしまうと、なんだか違和感を感じてしまいますよ!
年賀状2019の書き方!宛名横書きのマナー③
横書きにしたときの宛名の書き方ですが、書き方そのものは縦書きのときと変わりません。
横書きの宛名の書き方①住所
まず、住所。住所を書くときに〇〇市と、市名から書く人が多いですがマナーとしては都道府県名から書く書き方のほうが正しいのです。
画数の多い都道府県に住んでいる人などは、書くのが面倒と思ってしまうかもしれませんが、そこは我慢。ちゃんと忘れないように都道府県名から書くようにしましょうね。
横書きの宛名の書き方②マンション名
そして、もう1つ忘れがちなのがビル名やマンション名です。ついつい省略してしまいがちな、ビル名・マンション名ですが、こちらもわかるならしっかり書くようにしましょう。
宛名を省くのはマナー違反にあたります。面倒でも長くても必ず書くようにしましょうね。
横書きの宛名の書き方③連名
さらに、連名のときですが縦書きのときと同じように、苗字の下に揃えて名前を書くようにしてください。くれぐれも
「郵便 太郎・花子様」
というように「・」で区切って名前を書かないようにしましょう。この書き方は大変な失礼にあたります。かならず
「郵便 太郎様
花子様」
という書き方をするようにしてくださいね。
【まとめ】年賀状2019の書き方!宛名横書きのマナー
いかがでしたか?今回は、2019年の年賀状の書き方ということで、宛名を横書きにする場合のマナーについてご紹介してきました。
別に縦書きでも横書きでもいいじゃないと感じる人も多いかもしれません。
しかし、年賀状は新年最初のご挨拶。そのご挨拶をないがしろにすると、今年1年スムーズな関係が築けなくなってしまいます。
そんなことにならないように、年賀状の宛名を書くときはその書き方にじゅうぶん注意するようにしましょう。
面倒な宛名書きではありますが、年賀状の顔とも言える場所です。しっかり丁寧に省略しないで書くように心がけましょう!