2019年も七草粥を食べる人は多いですよね。七草粥を食べる時期になると、スーパーなどでは七草粥セットとして七草の揃ったパックを販売していたりします。
しかし、七草粥をいつ食べるのか知っていますか?いつまでに食べればいいのか、知っていますか?
七草粥を食べるという行事については知っているけれど、いつ食べるものなのか、いつまでに食べるものなのか知らないという人は少なくありません。
そこで今回は、2019年も七草粥はいつ食べるのか、いつまでに食べるのかについてご紹介していきいたいと思います。
七草粥2019はなぜ食べるの?
七草粥2019はいつ食べるのか、いつまでに食べるのかということをご紹介する前に、なぜ七草粥を食べるのかについてご紹介しましょう。
七草粥というのは、無病息災を祈るために食べられています。もともとは、孝行者の子供が両親の若さと健康を祈り、そのことを感心に思った帝釈天が七草粥2019のことを教えたと言われています。
七草粥を食べると、若さと健康が手に入ると思われていたのですね。それが、現在では「七草粥を食べると無病息災になる」と伝えられているのかもしれません。
七草粥2019はいつ食べる?いつまで食べる?
そんな七草粥2019ですが、いつ食べるのでしょうか。そしていつまで食べればいいのでしょうか。答えは簡単です。
七草粥2019というのは、1月7日の朝に食べるものなのです。この日のこのとき、と決まっているので「いつまで」というのはありません。
毎年必ず1月7日の朝に食べるようにしましょう。1月7日に食べるということを知っていた人も、朝に食べなくてはいけないというのを知らなかったという人がいますよね。
確かに、七草粥2019はお粥ですから、夕食に食べると考えるとちょっと寂しいものがありますね。昼食では、家族みんなで食べることがなかなか難しいものがあります。
まさか、お弁当に七草粥2019なんていうわけにもいきませんからね。なので、やはり七草粥2019は毎年1月7日の朝に食べるようにしましょう!
七草粥2019はどうやって食べるの?
セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロと、7種類の野菜で構成されている春の七草。どうやって食べたらいいのでしょうか。
実は、七草粥を食べる正式な手順というものがあります。まずは、七草粥に使う七草を刻みます。このとき、普通に包丁で刻むのではありません。包丁の背で叩くようにして、細かく刻んでください。
そして、大切なのは準備の時間。1月7日の朝に食べるんだから、1月7日の朝に準備するんじゃないの?そう思うことでしょう。
しかし、実は七草粥2019の七草を刻むのは前日の1月6日なのです。7日になってから、粥を炊き、1月6日に刻んだ七草を入れます。
そして塩味で味付けしたら完成です。完成したら1月7日の朝ご飯として食べましょう。
【まとめ】七草粥2019はいつ食べる?いつまでに食べる?
いかがでしたか?今回は七草粥2019はいつ食べるのか、いつまでに食べるのかということについてご紹介してきました。
いつ食べればいいのか、いつまでに食べればいいのか知らなかったという人もいることでしょう。
1月7日に食べることは知っていたけれど、朝ごはんとして食べるのだということを知らなかったという人もいることでしょう。
身近な行事ではありますが、知らないことも多い七草粥2019という行事。今回ご紹介した情報を参考にして、今度の七草粥2019の日は、しっかり1月7日の朝に家族みんなで七草粥2019を食べるようにしましょう!