スキージャンプを見ていて思うのが、いったいこの人たちはどれくらいの高さからジャンプしているのだろうということではないでしょうか。角度もなかなかありそうですよね。
 
しかし、いったいどれくらいの高さや角度のスキージャンプ台からジャンプしているのかという細かい説明は、実況でされることはありません。
 
ビル何階くらいの高さからのジャンプです!なんてことは言いませんよね。そこで今回はスキージャンプ台の高さや角度についてご紹介していきます。
 
いったいスキージャンプの選手たちは、どれくらいの高さや角度のスキージャンプ台からジャンプしているのでしょうか。
 

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スキージャンプ台の気になる高さは?

引用:http://www.ski-japan.or.jp/games/jump/

スキージャンプを見ていてよく聞くのが「ノーマルヒル」と「ラージヒル」という言葉ではないでしょうか。
 
なんとなく違いがあるということはわかっても、何がどう違うのかわからないという人がほとんどではないでしょうか。
 
実はこの「ノーマルヒル」と「ラージヒル」。違いはスキージャンプ台の大きさにあるのです。ヒルサイズと呼ばれるスキージャンプ台の大きさに違いがあったのです。

スキージャンプ台の高さは?

では気になる高さですが、ラージヒルのスキージャンプの踏切時の高さは最高で「88メートル」と決められているのだそうです。
 
88メートルと聞いて、なんだ案外低いのかと思った人もいるのではないでしょうか。

88メートルってどのくらい?

しかし、この88メートル。侮ってはいけません。確かに距離にしたら88メートルというのは短い距離かもしれません。
 
しかし、あの六本木森ビルが89メートルあるのです。つまり、スキージャンプの選手たちは六本木森ビルの高さから踏み切ってジャンプしているのと同じことなのです。
 
しかも、あくまでも踏み切る高さが六本木森ビルの高さなのであって、実際はもっと高い高さから出発していますよね。想像すると、とても怖いですね!!

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スキージャンプ台の気になる角度は?

引用:http://www.ski-japan.or.jp/games/jump/

すごい高さのスキージャンプ台から踏み切っていることがわかったスキージャンプの選手たちですが、ではいったいどれくらいの角度から飛び出しているのでしょうか。

スキージャンプ台の角度は?

その角度は35度。35度の角度と言われてもピンとこない人も多いかもしれません。
 
スキージャンプ台から35度の角度で下を見てみると、なんとほぼ絶壁の角度なのです。
 
まさにスキージャンプの選手たちは、六本木森ビルの高さからそのまま落下するような角度で飛び出して行っているのです。
 
スキージャンプの選手になるためには、まずその恐怖に打ち勝つことから始めなくてはいけないのかもしれませんね。

スタートのタイミングは?

ちなみに、スキージャンプ台には信号が設置されています。この信号は、ジャンプするのにベストなタイミングになったと判断したら青に変わります。
 
スキージャンプの選手たちは、この信号が青に変わったらなんと10秒以内にスタートしなくてはいけないのです。
 
いつ変わるかわからない信号。そして信号が変わったら10秒以内のスタート。スキージャンプ台の上は緊張感にあふれていることでしょう。

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【まとめ】スキージャンプ台の高さと角度は?

引用:http://www.ski-japan.or.jp/games/jump/

いかがでしたか?今回はスキージャンプ台の高さと角度についてご紹介してきました。
 
88メートルと聞くと、たいした高さじゃないんじゃないかと思ってしまいますが、六本木森ビルの高さとほぼ同じと言われると、その高さがどれだけすごいか感じることができますね。
 
スキージャンプの選手たちは、そんなに高いところから踏み切って大空へ飛ばなくてはいけません。恐怖に打ち勝った先に、鳥のように飛べる解放感が待っているのでしょうか
 
今度からその高さや角度にも注目してスキージャンプを見てみてくださいね。きっと、これまで以上にスキージャンプを面白く見ることができると思いますよ。

  

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