河津桜まつりを知っていますか?知っているけれど、まだ河津桜まつりに行ったことがないという人。河津桜まつりのことを知らないという人もいることでしょう。
そこで今回は河津桜まつりとは?河津桜まつりの歴史についてご紹介していきます。これをチェックすれば、河津桜まつり2019とは何なのか。河津桜まつりの歴史とどんなものなのかわかりますよ!
河津桜まつりの歴史とは?①
引用:http://kawazuzakura.jp/work.html
河津桜まつりとは、毎年80万人もの人たちが訪れる大変人気のあるイベントとなっています。一般的に桜とは春になって咲くものというイメージがありますが、この河津桜まつりで咲く桜は秋から冬にかけて咲く早咲きの桜です。
河津桜は、一重咲きで可愛らしいピンク色をした桜。寒い冬に咲く桜ではありますが、心が温まりそうな色合いの可愛らしい桜となっていますよ。河津桜まつりとは、毎年この河津桜の開花の時期に合わせて行われるイベントなのです。
河津桜まつりの歴史とは?②
引用:http://kawazuzakura.jp/work.html
では、そんな河津桜まつりとはどんな歴史があるのでしょうか。河津桜まつりのきっかけとなったのは、1955年のことです。今から60年以上前の出来事ですが、河津町田中の飯田勝美という人が偶然河津桜の原木を植えたことがはじまりとされています。
その河津桜が開花するようになったのは、1966年頃から。ピンク色の可愛らしい桜が、冬の時期に1か月近くも咲くようになったのです。その後、伊東市に住む勝又光也という人が、河津桜の増殖をはじめていきました。
河津桜まつりの歴史とは?③
引用:http://kawazuzakura.jp/index.html
増殖をはじめた河津桜が満開の桜を見せてくれるようになった1990年に、第一回目の河津桜まつりが開催されたのです。最初の桜が植えられてから、およそ35年もの月日が流れての開催だったのですね。
河津桜まつりは、第一回目から大変な人気で多くの観光客が訪れるイベントとなりました。現在、河津桜まつりで見られる桜の数はおよそ8000本。驚くほどたくさんの河津桜を見ることができるのですね。
河津桜まつりの歴史とは?④
すっかり今では冬の風物詩ともなった河津桜まつり。この河津桜まつりが開催されるまでには、長い歴史があったことがわかりました。たった1本の原木からはじまった河津桜まつり。現在の河津桜まつりでは、さまざまなイベントも開催されています。
- 美しい桜を彩る『桜並木・名木のライトアップ』
- 河津桜を見ながらお腹も満たされる『B級ご当地グルメ』
- 冬の桜並木を歩く『ナイトウォーク』
- 寒さも吹き飛ぶ『お花見特設ステージのパフォーマンス』
- 目の保養に『伊豆の踊り子との記念撮影』
- 動いて身体もぽかぽか『伊豆の踊り子体験』
家族連れで、会社の同僚たちと、カップルで。誰といつ行っても楽しむことができるイベントが満載の河津桜まつり。長い歴史を思いながら、河津桜まつり2019に参加するのはいかがでしょうか。
【まとめ】河津桜まつり2019の歴史とは
いかがでしたか?今回は河津桜まつりの歴史とはについてご紹介してきました。河津桜まつりが開催されるまでに、長い時間がかかっていることに驚きでしたね。
スタートは1本の原木。それが今ではなんと8000本にまでなっているという河津桜まつりの河津桜。町民のみなさんのたゆまぬ努力と、河津桜を愛する気持ちが、河津桜を増やし、河津桜まつりの継続に力を注いでいるのではないでしょうか。
寒い冬。身も心も凍えそうな日がまだまだ続きますが、河津桜まつり2019へ出かけて、心の中から温まってみるのはいかがでしょうか。