もうすぐ2019年の雛人を飾る時期ですよね。ひな祭りまであと少し。今年はいつ雛人形を飾ろうか予定を調整しているという人もいるのではないでしょうか。
しかし、雛人形とはいつから飾るもの?いつ飾ってもいいの?と、疑問に思っている人はいませんか?関東、九州、岡山で雛人形をいつから飾るのか時期が違うという噂も。本当に関東、九州、岡山では雛人形をいつから飾るのか違うのでしょうか。
そこで今回は、2019年の雛人形はいつから飾るのかについてご紹介していきます。これをしっかりチェックして、雛人形2019はいつから飾るのがいいのか確認しておきましょう!
目次
いつから飾る?雛人形2019①
雛人形2019をいつから飾るのがいいのかというと、一番多く言われるのが立春からです。立春というのは、節分の日の翌日。つまり2月4日のことをいいます。
暦の上では、2月4日から春になるのです。この日に雛人形を飾るのが良いとされているようです。なぜならひな祭りは桃の節句。春のイベントですので、節分で厄を払い、春を迎えて飾るのがベストと考えられているからです。
いつから飾る?雛人形2019②関東編
では、関東では雛人形をいつから飾るのか見ていきましょう。関東でいつから飾るのかというのは、先ほどご紹介したもっとも多いとされている2月4日の立春の時期のようです。2月4日に雛人形を飾るという風習は、関東地方から広まっていったのかもしれませんね。
桃の節句だから、春になってから飾る。確かにとってもわかりやすい流れでもあります。関東に住んでいないという人でも、2月4日の立春に雛人形を飾るようにしているという人は案外多いのではないでしょうか。
いつから飾る?雛人形2019③九州編
では、九州ではどうなのでしょうか。関東から離れている九州。もしかしたら、雛人形をいつから飾るのかということも違うのかもしれませんね。九州で雛人形をいつから飾るのか。それは。
・立春過ぎから2月中旬までの良い日に飾る
・雨水の日に飾る
という2パターンが多いようです。立春過ぎというのは、関東地方の人たちと同じですね。では、雨水の日というのはなんでしょうか。
雨水の日というのは、雪が雨に変わり、春に向かっていく日とされているのだそうです。2019年の今年の雨水の日は2月19日とされています。
なぜこの雨水の日に雛人形を飾るのが良いとされているのでしょうか。実は、この日に雛人形を飾ると良縁に恵まれるとされているのだそうです。これは、雨水の日に飾りたくなってしまいますね!
いつから飾る?雛人形2019③岡山編
では、最後に岡山では雛人形をいつから飾るのかについてご紹介していきましょう。立春に飾る関東。雨水の日に飾る九州。その間に、ある岡山ではどの日に飾るのでしょうか。気になりますね。
岡山でも多いのは立春に飾るというもののようです。他には旧暦で出して、新歴にしまうというようなパターンもあるのだとか。さまざまですね!
【まとめ】いつから飾る?雛人形2019
いかがでしたか?今回は、雛人形をいつから飾るのか、関東、九州、岡山で違いを見ていきました。もっとも多いのが、立春である2月4日から飾るというもの。その理由としては、桃の節句は春を迎えてからというとてもわかりやすいものでしたね。
しかし、九州の良縁に恵まれるように雨水の日に飾るというのも素敵なのではないでしょうか。いつから飾るのかということよりも、雛人形を飾ることで愛娘の健やかな成長と明るい未来を祈る。その気持ちが大切なのかもしれませんね。