ハローウィンも終わって、もうすぐクリスマス。クリスマスと言えば、クリスマスチキンですよね。
 
しかし、なぜクリスマスにはクリスマスチキンを食べるのでしょうか?海外では七面鳥を食べるとも聞くクリスマス。
 
2018年もクリスマスチキンを食べるのは日本だけ?なぜ日本でクリスマスチキンが食べられるのか。
 
気になる2018年のクリスマスチキンのなぜ?に迫っていきたいと思います。
 

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海外ではチキンではなく七面鳥が一般的?


日本では、2018年もクリスマスチキンを食べることが一般的。七面鳥を食べるといっても、「え?チキンじゃないの?」なんて言われそうな日本。
 
では、そもそもなぜクリスマスには七面鳥が食べられるようになってのでしょうか。
 
実は、所説あるようです。その説の1つとしてあげられているのが、まだアメリカに人が移住してきたばかりの頃のこと。
 
食糧難にあっていた移住民に、先住民のインディアンたちが食料を差し入れしたのだとか。その中に、七面鳥があったのだそうです。当時のアメリカには七面鳥が多くいたのですね。
 
それがきっかけで、移住民たちは飢え死にを免れ、翌年から感謝の気持ちを込めてインディアンたちに七面鳥をプレゼントするようになったのだそうです。
 
つまり七面鳥は感謝の表れ。お祝い事の料理の1つとして定着していったのだと言われています。

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アメリカでは七面鳥も食べない?


実は、アメリカではクリスマスにクリスマスチキンどころか、七面鳥もあまり食べないのだそうです。これにはびっくりですよね。
 
実は11月に感謝祭があるアメリカ。そのときは、ターキー・デイとも呼ばれていて、必ず七面鳥を食べるのだそうです。
 
まるで日本でお正月にはおせちを食べるような感じですね。なので、アメリカ人にとって七面鳥はクリスマスではなく、感謝祭の日に食べるもの。
 
実際のクリスマスには、七面鳥やチキンではなく、ローストビーフや焼いたハムなどを食べるのだそうですよ。
 
日本人の多くは、アメリカのクリスマスディナーには大きな七面鳥が食卓を飾ると思っているでしょうから、これは意外な事実ですね。

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日本はなぜクリスマスチキンを食べるの?

引用:http://www.appbank.net/

では、2018年も日本ではなぜ七面鳥ではなくクリスマスチキンを食べるようになったのでしょうか。
 
それは、日本では七面鳥が手に入りにくいから。確かに日本で七面鳥を見かけることはありませんよね。
 
スーパーなどに行っても、お肉コーナーに七面鳥が並んでいるのを見かける機会はありません。
 
アメリカ発の倉庫型スーパーで見かけるくらいではないでしょうか。それほど、日本に七面鳥は定着していないのです。
 
そのこともあり、日本では七面鳥ではなくチキンを食べていました。そして、そこに現れたのがカーネルおじさんで有名なケンタッキーフライドチキン。
 
このケンタッキーが「クリスマスにはフライドチキン!」という戦略を打ち出したことがきっかけで、日本のクリスマスにはフライドチキン、という文化が定着していったのです。
 
確かに、日本にとってクリスマスチキンというのは、ローストチキンよりもフライドチキンですよね。
 
つまり、クリスマスチキンという文化は日本発祥の文化というわけなのです。

クリスマスチキン!チキンを食べるのは日本だけ?まとめ


いかがでしたか?今回は2018年もクリスマスチキンをなぜ食べるのかということをご紹介してきました。
 
まさかケンタッキーが発祥とは思いませんでしたね。さらに、アメリカでは七面鳥もあまりクリスマスでは食べないというのも驚きでした。
 
しかし、2018年も日本人にとってクリスマスはクリスマスチキン。今年のクリスマスもクリスマスチキン2018で食卓を飾りましょう!

  

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