2019年度の新入社員のみなさんが気になるのは、ボーナスですよね。夏のボーナス。冬のボーナス。平均的な手取り額といったら、どれくらいになるのでしょうか。もちろん、企業によっても違うことでしょう。
しかし、新入社員のボーナスの平均手取り額を知っておくことで今後の励みにもなりますよね。そこで今回は、新入社員のボーナス平均手取り額をご紹介していきます。
目次
新入社員夏のボーナス2019平均は?
一般的に新入社員は夏のボーナスはもらえないと思っておくほうがいいでしょう。公務員の場合、夏でも少しはボーナスの支給がありますが、それでも寸志程度。
この理由としては、ボーナスの査定期間にあります。ボーナスには査定期間を経てその支給額が決定するのですが、一般企業では新入社員は3か月程度試用期間となります。
そのため、査定期間がないのです。夏のボーナスが支給される公務員でも満額出ることはありません。平均を見ていきましょう。
夏のボーナス平均額は
- 上場している企業や大企業の場合の9万円前後
- 中小企業であれば5~8万円程度
が平均額となります。もし、ボーナスを10万円以上新入社員のときにもらっていたら、もらいすぎなくらいもらっていると思いましょう。とても恵まれているのです。
しかし一般的な新入社員のみなさんは夏のボーナスに過度の期待をしないようにしましょう。
新入社員冬のボーナス2019平均は?
では、冬のボーナスはどうなのでしょうか。平均的にみて、新入社員の冬のボーナスはまだ満額出るところは少ないようです。
たとえ冬のボーナスが全額支給されても平均的にみてその支給額は月給の2か月程度でしょう。平均としては
- 上場している企業もしくは大企業の場合で18万円~36万円前後
- さらに中小企業の場合は10万円から32万円
が平均となっています。しかし、その年の業績が悪かった場合、この平均額よりは下がってしまうことを覚悟しましょう。
新入社員のボーナス手取り額はいくら?
そんな新入社員のボーナス。手取り額はいくらくらいになるのでしょうか。支給額と手取り額が違うのはご存知かと思います。気になるのは、いったいどれくらいの手取り額になるかですよね。
ボーナスの手取り額というのは、支給額の7~8割となります。さまざまなものを差し引かれた額が振り込まれるのです。このさまざまなものを差し引かれて振り込まれる額のことを「手取り額」と言うのですね。
新入社員のボーナス2019は何を引かれる?
新入社員のボーナスは手取り額が平均7~8割になるとご紹介しました。気になるのは、何に引かれているか、ですよね。
ボーナス2019からは、まず税金が引かれます。このとき引かれる税金のことを「所得税」と言います。新入社員のみなさんも耳にしたことがあるのではないでしょうか。
さらに、健康保険料、厚生年金保険料、雇用保険料などの保険料が引かれます。これらのものを差し引かれて手取り額として振り込まれます。
【まとめ】新入社員の夏冬ボーナス2019平均手取り額は?
いかがでしたか?今回は新入社員の夏冬ボーナス2019の平均手取り額をご紹介していきました。新入社員の場合、ボーナスが満額支給されるということは少ないようです。
まだまだ評価されないのですね。少し残念でもありますが、これから会社に貢献していくことでボーナスの手取り額も上がっていくもの。
新入社員のときのボーナス額にガッカリせず、平均手取り額が上がるように頑張って働くようにしましょう!