正月の花飾りを用意する家庭は多いのではないでしょうか。しかし、いつ飾っていつ仕舞っていますか?
特に何も気にせず気が向いたときに飾って、気が付いたときに仕舞っているという人もいるのではないでしょうか。
けれど、この正月の花飾り2019。実はいつ飾るのか。いつ仕舞うのか。ちゃんと決められているとご存知でしたか?
今回は、正月の花飾り2019をいつ飾っていつ仕舞えばいいのか。詳しくご紹介していきます。しっかり勉強しないと、恥ずかしい思いをしてしまうかもしれませんよ!
目次
正月の花飾り2019はいつ飾っていつ仕舞う?①なぜ決められている?
なぜ正月の花飾り2019を飾るタイミング、仕舞うタイミングが決められているのでしょうか。
実は正月というのは、先祖や神様が訪れる日とされているのです。
そのとき、訪れた先祖や神様に失礼がないようにちゃんと飾るタイミングや仕舞うタイミングが決められているのですね。
先祖が訪れる日と言えば、お盆というイメージがありましたが実は正月も先祖が訪れる日だったのです。これは、驚きの事実ですね。
正月の花飾り2019はいつ飾っていつ仕舞う?②何を飾る?
では、正月の花飾り2019とは何を飾ったらいいのでしょうか。一般的に正月の花飾り2019として向いている花がいくつかあります。
松竹梅や柳などがそうですね。実は菊の中にも正月の花飾り2019として向いている縁起のいいものもあります。
しかし、あまり難しく考えずに好きな花を飾るという人も少なくないようです。正月の花飾り2019の他にも門松やしめ縄などを一緒に飾りますね。
これらのものも、正月の花飾り2019と同じタイミングで飾り、同じタイミングで仕舞うといいでしょう。
正月の花飾り2019はいつ飾っていつ仕舞う?③いつ飾る?
では、早速正月の花飾り2019はいつ飾ればいいのかご紹介しましょう。一般的にクリスマスが終わってから28日までの間に飾るのがいいでしょう。
なぜ29日ではだめなのか。それは、2重に苦が待つという意味になってしまうからなのだとか。
そして31日のギリギリに飾るのは、一夜飾りとなってしまうのでよくないとされているのだそうです。
もし、28日までに忙しくて飾ることが出来なかった場合は、30日に飾るようにしましょうね。
早く飾らないと忘れてしまう!と思っても、29日に飾るのは避けましょう。やはり苦が待っているのはイヤですものね。
正月の花飾り2019はいつ飾っていつ仕舞う?④いつ仕舞う?
では、正月の花飾り2019はいつ仕舞えばいいのでしょうか。これは1月の7日までに仕舞うのが良いとされています。1月7日というのは松の内と呼ばれていますね。
地域によっては1月15日が松の内とされているところもあります。そういったところは、1月の15日まで正月の花飾り2019を飾っていても大丈夫ですよ。
しめ縄などは、仕舞ったあと神社などのどんと焼きに持っていきましょう。そこで処分してもらうのがいいでしょう。
どんと焼きの火にあたるのは、その年一年を元気に健康で過ごすことができるとされているので、地域でどんと焼きを行っている場合はぜひ参加してみてくださいね。
【まとめ】正月の花飾り2019はいつ飾っていつ仕舞う?
いかがでしたか?今回は正月の花飾り2019をいつ飾っていつ仕舞えばいいのかについてご紹介しました。
詳しく飾る日が決められている正月の花飾り2019。その日その日で意味があるのですね。仕舞うタイミングも重要になってきます。
先祖や神様が訪れるという正月。失礼のないようにしっかりと準備をして、気持ちのいい正月を迎えるようにしましょうね!