東京に阿波踊りの文化を広めたといっても過言では無い高円寺阿波踊り。
 
年々規模が大きくなっていると言われている高円寺阿波踊りは実際はいったいどのくらいの規模で行われ、来場者数や動員数は何万人に登るのでしょう?
 
都民だけではなく全国から阿波踊りファンが集結するほど人気の高円寺阿波踊りの規模を徹底紹介します!
 

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高円寺阿波踊りの開催規模はどのくらい?

引用:http://www.koenji-awaodori.com/

高円寺の商店街一体で行われる高円寺阿波踊りの規模はどのくらいなのでしょうか?
 
どうやら連携イベントも登場して実際の規模は拡大しているらしい!?
 

・高円寺の商店街が一体となったイベントに成長

高円寺阿波踊りは昭和32年の当初はJR高円寺駅前のパル商店街で始まりましたが、南口の商店街から北口の商店街へ規模が拡大していきました。
 
さらに商店街が再開発などで道路幅が18mに広がった場所に会場が作られ、徐々に開催場所が広がって現在のような商店街一体のイベントとなりました。
 
今では高円寺南、北(青梅街道、環状七号線、早稲田通り、馬橋通りに囲まれた区域)の4平方キロメートルが交通規制され、その中には「中央演舞場、ひがし演舞場、純情演舞場、パル演舞場、桃園演舞場、みなみ演舞場、ルック第一演舞場、ルック第二演舞場」の8演舞場が展開されています。

・参加連の動員数も大規模です

高円寺阿波踊りの参加連の数は約169連に登り、踊り手の総数も1万1000人と、国内有数の阿波踊りイベントに成長しました。
 
徳島市阿波おどりの踊り手は飛び入り参加を含めて10万人なのですが、高円寺という小さな地域では大健闘の頑張りですね。
 
参加連は東京の連だけではなく、徳島からの招待連や高円寺と交流のある市町村の連も参加するので、案外と日本全国のお祭りの様相を呈しているのも高円寺阿波踊りの特徴でもあります。

・高円寺阿波踊りの連携イベントも多数!

高円寺阿波踊りの連携した同時開催イベントもあり、こちらは屋内ホールでゆったりと見られます。
 
セシオン杉並ホールのおどれ高円寺セシオン2018や、座・高円寺ホールの2018座・高円寺阿波おどりなど、阿波踊りでも色々なバリエーションが楽しめますね。

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高円寺阿波踊りの来場者数はスゴい!

引用:http://www.koenji-awaodori.com/

高円寺阿波踊りは本場徳島に匹敵するほどの賑わいや人気があり、もちろん来場者数もハンパではありません!
 

・阿波踊りの観客動員数では日本有数

高円寺阿波踊りの観客動員数は100万人に登り、これは本場徳島の徳島市阿波おどりの観客動員数135万人に迫る勢いです。
 
四国から遠く離れた東京の高円寺という地で阿波踊りがいかに人気で実力も本場並みなのかわかる数字を叩き出しています。

・東京都以外からの遠征組も!

高円寺阿波踊りの観客は日本人に限らず、ツアーで訪れた中国人観光客やフランス人観光客などの比較的日本文化に関心のある国から観客として多く見られるようです。
 
もちろん県外の観客も多く、高円寺阿波踊りは日本を代表するイベントと言えます。

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高円寺阿波踊りは海外でも開催されています

引用:http://www.koenji-awaodori.com/

高円寺阿波踊りは海外公演も行われています。
 
どちらかというとエンターテイメントよりも文化交流の意味合いが深い海外公演はどこで行われているのでしょうか?
 

・文化芸術交流としても活躍中!

高円寺阿波踊りは文化交流を目的として、杉並区と台湾の文化協定の一環として台湾公演も行っています。
 
こちらは観光客数や動員数は度外視して、阿波踊りの文化を広め、台湾の方々と交流を持つ目的で行われています。
 
そのため、高円寺の踊り手60名が台湾へ遠征して、高円寺阿波踊りで培った腕前を振るっています。

高円寺阿波踊りはこれからも盛り上がります!

62年の歴史で日本全国の動員数や観光客数に成長した高円寺阿波踊り。
 
活躍は国内にとどまらず海外にも及んでいます。
 
本場徳島の勢いに迫る高円寺阿波踊りは2018年も大盛り上がり間違いなし!
 
これからも更なる発展と成長を見せてくれると思うとワクワクしますね!

  

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